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  • 塩ラーメンの新常識!?スープもチャーシューも冷え冷えがウマい│下荒田〈塩麺〉

鹿児島の暑〜い夏に♪絶品“冷やし麺”でクールダウン

鹿児島に今年も夏が来た!鹿児島の夏はグルメにアクティビティにお楽しみ盛りだくさん!……なのですが、そんな気力も出ないほど暑さにグッタリしている同志のみなさんにお届けする、鹿児島の“冷やし麺”特集です!ツルッとひんやり、スタミナもバッチリ♪読むだけで涼しくなれちゃうかも♪

 

元・中華の名店ならではの“冷たいラーメン”が絶品!

“冷やし麺”特集、第3回。今回やってきたのは武之橋近くに構える〈塩麺(えんめん)〉。その名の通り、“塩”ラーメンが看板の人気ラーメン店です。ラーメン店の冷やし麺といえば混ぜそば?つけ麺?……いえいえ、なんと、冷たいラーメンが評判なんですって!!

お店は創業35年。長く本格中華料理で愛されていたお店を、15年ほど前にラーメン専門店にリニューアル。その腕を存分に活かしたメニューは“塩とんこつらぁめん 680円(税込)”“塩らぁめん 支那そば 680円(税込)”のほか、“麻婆麺 780円(税込)”“担々麺 780円(税込)”“角煮らぁめん 780円(税込)”など多彩です。

そして暑くなってくると毎年お客さんから「早く早く」と急かされて登場するのが夏の名物“冷やしらぁめん 680円(税込)”!かわいいペンギンがおすすめしてくれる冷うまラーメンとは……?

 

味のキメ手は、素材の旨みを引き出した無化調のスープと“甘い”塩

運ばれてきてまず驚きました。「パッと見、普通のラーメン!」しかし、丼を触るとヒヤッと冷たい。確かに“冷やし”です。アツアツでこそ美味しいラーメンを冷やすと、スープの脂が固まってしまいそうですが……

見てください、スープの、この透明感!!ひと口すすると……冷た〜い!そしてうま〜い!!驚くほどの冷たさの中にも鶏の旨みは豊か。スーッと喉を伝ったあとに甘みだけが舌に残ります。さっぱりながらもふくよかなスープ。これこそが冷やして旨いラーメンの要ですね!

「スープは、鹿児島県産地鶏のガラと生姜だけで毎朝炊き上げています。濃厚に旨みを引き出したいけど、火を入れすぎると臭みが出る。そのギリギリの見極めが大事」と店主の富さん。素材そのものから引き出した旨みに自信があるからこそ、化学調味料不使用なんだそう!

そして何より、店名にするほどこだわっているのが、特製のかえしに使用する沖縄の“天然のサンゴ塩”。天然のサンゴの上で天日干しされた塩にはミネラルと旨みが豊富。「いくつも取り寄せて試したけど、この塩は甘みがあるんですよ」。サンゴ塩の旨みと甘みが、スープに奥深さを与えているんですね。

氷でキュッと締めたストレート麺が、冷たいスープと不思議とよく絡みます……!ズルズルっと啜ると、冷たいからこそ麺そのものの美味しさがシャープに。

チャーシューももちろん冷え冷えです。……と言うと疑問符が浮かぶかもしれませんが、こちらは脂の少ない肩ロースを使っているため脂っこさは皆無。甘辛に味付けた豚肉の美味しさは濃厚で、例えるなら、お中元でいただいた上等なチャーシューをつまみ食いした夏の思い出の味!冷たいのがまた旨いんです!

決して奇をてらっていないからこそ、長年愛される“冷やしらぁめん”、これは相当な開発秘話があるのでは?「それがね、暑い日の賄いで定番の塩らぁめんを冷やしてみたら意外と美味しかったのよ〜(笑)」と教えてくれたのは奥様の美恵子さん。えええ〜!「だからベースは同じ。よかったら温かい“塩らぁめん”と食べ比べてみて!」

 

王道塩顔イケメンvs.細マッチョイケメン。どっちを選ぶ!?

というわけで、こちらが〈塩麺〉の看板でもある“塩らぁめん 支那そば 680円(税込)”。んん?今、何やら強烈なデジャブが……。

透き通ったスープにチャーシュー、煮玉子……写真だけを並べたらまるで双子のよう。確かに“同じ”ラーメンです(笑)。

透明な脂が輝くスープをずずっとひと口……思わずほうっとため息が。スープの温かさと共に、ぶわっと広がる甘み。旨み濃厚でまろやかなスープの美味しさはさすがのひと言です。「スープは同じ」と富さんは言いますが、温と冷でこんなにも別の表情を見せるなんて!

温められてトロンとした舌触りに変化したチャーシューや、その脂も溶け出したスープをたっぷり持ち上げてくれる麺。これぞ〈塩麺〉の本領発揮です!しかしどちらが美味いというわけではなく、どちらも美味い!定番の“塩らぁめん”が甘く優しく包み込んでくれる塩顔イケメンなら、冷やしは旨みを研ぎ澄ませた細マッチョイケメン!

まったく別の料理として2つの顔を見せてくれる塩ラーメン。それはやはり、丁寧に処理を重ねて旨みを引き出した最高のスープがあってこそ。「元中華料理屋だから、料理の基本であるスープにはこだわりがある。美味しいスープができたら、美味しいラーメンができるんですよ」。笑顔も素敵なお二人。ラーメンは“塩”ですが対応は“神”。温かいもてなしと冷たいラーメンで夏の疲れを吹き飛ばしましょう!

塩麺(えんめん)

住所
鹿児島市下荒田1-18-4
Tel
099-256-9899
営業時間
11:00〜15:00、17:00〜21:00
定休日
不定休
主なメニュー
塩とんこつらぁめん680円、ねぎ塩らぁめん780円、麻婆麺780円(すべて税込)

※掲載内容は記事公開時点の情報です。最新の店舗情報等につきましては直接店舗までお問い合わせください。

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