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  • 南洲神社近くのカフェで出会った、フルーティーなコーヒーに目から鱗!

知れば知るほど奥深い鹿児島コーヒーワールド

ひと口にコーヒーショップと言っても、オーナーによってその特徴は千差万別。豆の選び方、焙煎の仕方、淹れ方などの要素が繊細に組み合わされ、カップへ注がれているのです。この特集では、鹿児島の各地で“美味しい1杯”に情熱を燃やすコーヒーショップをご紹介。お気に入りの1軒、見つけませんか?

 

日本3位の実力!“エアロプレス”コーヒーって知ってますか?

南洲神社近くに佇む〈BLUE BEANS ROASTERY〉は、2019年1月にオープンしたばかりのスペシャルティコーヒー専門店。お店は、注意して探さなければ見落としてしまいそうなほど控えめな風情で街に溶け込んでいます。

一歩足を踏み入れると、無機質ながらもぬくもりのある、ハイセンスなカフェ空間。なんと内装のすべてがオーナーの手によるもので、1年3カ月もの年月をかけて完成させたそう。そのために電気工事の免許まで取得したというこだわりぶりです。

そんなお店で店長を務めるのは、惜しまれつつ閉店した名山の人気コーヒースタンド〈HAY COFFEE STAND〉の坂下さん。他では味わえない坂下さんならではのコーヒーを求め、遠方から訪れるお客さんも多いといいます。というのも……コーヒーを淹れるこの手元、ちょっと変わっていませんか?

注射器のような形をしたこの器具は、空気圧でコーヒーを抽出する“エアロプレス”というツール。鹿児島ではまだまだ珍しい抽出法ですが、坂下さんは2017年のエアロプレスの大会で日本3位に輝いた実力派なんです。お店のコーヒーは、エアロプレス(450円)とハンドドリップ(430円)をラインナップ。「エアロプレスは甘さとまろやかさ、ハンドドリップは立体的な奥行き感が特徴。お好みで選んでくださいね」

そんな坂下さんのコーヒーは?「僕は“明るいコーヒー”という表現をよく使うんです。コーヒー豆の持つ明るい果実味を表現したい。果実味は、甘みや酸味になります。酸味というと尖った酸っぱさをイメージする方も多いと思いますが、僕の考える酸味は、味わいの骨格であり、コーヒーをいきいきとさせてくれるもの。さわやかな酸味が甘みを引き立ててくれるんですよ」

 

酸味と甘みのバランスが絶妙!フルーティーな“明るいコーヒー”

使用する豆は、豆本来の風味や産地の特性を大事に選び抜いています。今回は、4種のコーヒー豆の中から、浅煎りに仕上げて果実味を活かした“エチオピア シャキソ”をエアロプレスで淹れていただきました。

爽やかな香りに、ベリーやピーチ、ワインを思わせるやさしい酸味と甘みが広がり、とてもすがすがしい飲み口。その味わいは“フルーティー”ってこういうことなんだ!と芯から納得させてくれる鮮烈さ!“明るいコーヒー”という通り、コーヒーの果実に降り注いだ太陽の光まで感じるよう。

そんなフルーティーなコーヒーに合わせるのは、永吉のカフェ〈CUCURRUCUCU(ククルクク)〉の“オレンジケーキ(370円)”。こちらも酸味と甘みがキーワード。オレンジの酸味の後押しでコーヒーとケーキの甘さがぐっと広がり、まさにマリアージュと言うべき相性の良さ!お店では季節のフルーツケーキを常時3種類ほど用意しているので、選んだコーヒー豆と相性の良いケーキをおすすめしてもらうのもいいですね。

お店の奥にはスタイリッシュな焙煎機が。コンピューター制御で圧力や温度の詳細なデータを管理しています。「コーヒーはちょっとした変化で味が大きく変わります。香りの変化なども判断材料にしていますが、データは正直。焙煎後はログを見ながらコーヒーの味をチェックし、ベストな焙煎を模索しています」

甘さと酸味のバランスが絶妙な“明るいコーヒー”は、緻密に計算された焙煎や抽出のレシピがあってこそ。今度の休日は、ここでしか出会えない一杯を味わいに出かけてみませんか。

BLUE BEANS ROASTERY

住所
鹿児島市上竜尾町4-21 エクスランド上竜尾1F
Tel
099-294-9030
営業時間
10:00〜18:00
定休日
木曜
主なメニュー
ドリップコーヒー430円、カフェラテ450円、焼き菓子320円〜

※掲載内容は記事公開時点の情報です。最新の店舗情報等につきましては直接店舗までお問い合わせください。

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