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この夏は“地元民熱愛のアレ”をお土産に!?

わっぜぬっかがー(とっても暑い~)!8月ですね。8月の鹿児島といえば、観光と帰省のシーズン。遊んで食べて飲んで……そして、旅の仕上げに欠かせないのが“お土産”です。さつまあげに、かるかん、サツマイモを使ったお菓子などなど、選ぶのも楽しい!でもこんな声も……?

わかる〜!もちろん、喜んでもらえる美味しさとお手頃な値段も大事なポイント!

定番もいいけど、ちょっとした変化球で「おっ、あいつセンスいいな!」って思われたいよね〜!そんな“ひと味違うお土産”を探して今回やって来たのは、こちら!

天文館アーケードのど真ん中、いつも賑わっている〈かごしま特産品市場〉通称〈かご市〉です!

店内に入ってみると、1Fは食品、2Fには焼酎や工芸品。総アイテム数1300点以上が所狭しと並びます。

まずチェックしちゃうのは、やっぱりお菓子コーナーよね!いこもちやよもぎ餅、らっきょう飴……子どもの頃おばあちゃんちで食べたなあ、懐かしい〜〜!あれ?お土産屋さんでよく見かけるような箱菓子はないのかな?

そうなんです。当店に並ぶのは、南北600kmの鹿児島県各地で地元の人に愛される昔ながらの和菓子屋さんや、小さな農場・工場の商品ばかり。逆に大手メーカーさんの有名なお土産品は置いてないんですよ(笑)。

支配人の山崎さん、こんにちは!今日は“ひと味違うお土産”を探しに来たんですけど……。

それなら当店はぴったり!当店のコンセプトは「県民の知らない逸品があります」。観光客どころか、地元の人でも知らない名品揃いです。

なんて編集者魂をくすぐるキャッチフレーズ(笑)。さすが支配人、この売り込み上手〜(ツンツン)☆そんな山崎さんイチオシアイテムを教えてください!

 

定番の郷土菓子、美味しいのかな〜?と思ったら

鹿児島観光のお土産というと、まずは郷土菓子ですね。“あくまき”や“げたんは”は当店でも観光客の方に人気です。でもこのサイズですからね。お客様からは「ちょっと大きくて食べきれないかも……“あくまき”って美味しいんですか?」なんて。

“あくまき”が美味しいか……それは県民でもかなり意見の分かれるところですね(笑)。

でも一度は食べてみたい。そこで、これです。

“あくまき”と“げたんは”が手のひらサイズに……!!!

“ひとくちげたんは 140円(税込)”“ミニあく巻 250円(税込)”。値段もお手頃だし、ちょっと食べてみたい人にも、職場などでのバラ撒き用にもいいでしょ?

“げたんは”は、小麦粉と卵、黒砂糖の生地を焼き上げ、黒糖の蜜に漬け込んだ、鹿児島らしい郷土菓子です。

かじるとサクッ!中から黒糖の甘さがジュワ~!“げたんは”って蜜が染みこんでしっとりしたものが多いけど、ひと口サイズになると軽〜いスナック感覚で、食べる手が止まらな〜い☆

そしてこちらが“あくまき”。端午の節句に食べる“ちまき”といえば、鹿児島ではこれなんです!

もち米を竹の皮で包み、灰汁(あく:木炭などの灰を使用)で炊いて作るので、独特の色と香りと味わいになる。西郷さんが保存食として西南戦争に持参したという逸話もあるくらい、鹿児島人には欠かせないお菓子です。

ぷるっぷるで包丁では切れないから、通常は糸で切って食べるのも独特よね〜。でもこのサイズならカット不要、このままパクリといけちゃう!

砂糖入りきな粉も付属してるので、きな粉をたっぷりつけて食べてくださいね。

気になるお味は(パクっ)……うん、“あくまき”(笑)。でも、これは“あくまき”の中でも美味しい“あくまき”だわっ!そもそも“あくまき”がどんな味なのかは私の語彙力では説明できない(笑)。ぜひこの“ミニあく巻”で試してみてね☆

 

あやしさ満点!?奄美のソウルドリンクに開眼!

鹿児島は離島が多いのも特徴。奄美諸島の名産も充実していますよ。黒糖や黒糖豆も種類豊富です。

黒糖も一つひとつ味が違うんですか?

違いますよ〜。サトウキビの処理度合いによって、雑味のないすっきりした甘さになったり、あえて苦味を残してそれが味の深みになったりね。

中でも僕が個人的に好きなのは、この2品。この“砂糖キビ 100% 500円(税込)”は、純黒糖特有の苦味と甘さとのバランスがちょうどいい。“さた豆 360円(税込)”はカリカリの黒糖アメとピーナッツが香ばしくて、あっという間に1袋なくなっちゃう(笑)。

奄美といえば、奄美のソウルドリンク“ミキ ”も外せませんね!人気は竹山食品の“みき 1000ml 491円(税込)” 。県本土ではなかなか買えないので、奄美出身の方がふるさとの味を求めていらっしゃることも多い。

私、まだ飲んだことないんですよ〜。なになに、「生のサツマイモ、砂糖、米を原料とした乳酸菌発酵飲料」……サツマイモでできてるの!?サツマイモ+米+発酵……芋焼酎かしら(笑)。ん〜味大丈夫かな〜!?

いやいや、これは美味しいですよ。飲んだ感じはねぇ……おじやみたい(笑)

お、おじや!?!?

わっ、ホントだ、ドロっとしてる……!サツマイモでできたおじやのような発酵飲料……ちょっと飲むのに勇気が必要なワードばかりね……。えーい、ままよっ、ゴクゴクっ!

お、おいしーーーーー!!!やだ、山崎さん、これ美味しいじゃないですか!飲み口はトロトロ、味と香りはフルーティー。甘さもさらっと爽やかで……ヨーグルトドリンクみたい!

手軽な200mlサイズ 160円(税込)もあるので、観光客だけでなく、まだ飲んだことのない県民のみなさんにもぜひ試してほしいですね。

目からウロコの美味しさだったわ!夏のスタミナ保持にもぴったりだから、この夏ぜひチャレンジしてみて〜!

 

鹿児島県民が愛する“甘い醤油”ナンバーワンは!?

醤油やお酢などの調味料もお土産として人気が高いんですよ。特に“鹿児島の醤油は甘い”と有名なので「一番甘い醤油はどれですか?」なんて質問もあります。

えっ、「一番甘い醤油」なんてあるんですか!?

“極あまくち専醤 240円(税込)”。これがとびきり甘いですね!鹿児島県人が好む甘さを強調した新しいタイプの醤油なんです。

ラベルに「こいが かごっまん あまかしょい!!(これが鹿児島の甘い醤油)」って書いてある(笑)。へー!どれどれちょっと味見を……。

ん、醤油の塩味とうま味が……甘ーーーーーい!!醤油の風味を感じたあとに甘さがビビビッ!脳が快楽を覚えるほどの甘さ!!普通の甘口醤油の比じゃないわ。

刺身や鶏刺し、豆腐はもちろん、しっかりした甘さが焼き餅にもピッタリですよ。普段家庭で使っている醤油にブレンドして好みの甘さに、なんて使い方もオススメです。

店頭には、鹿児島で作られた魚醤やソラマメの醤油など珍しい醤油も。鹿児島の醤油はまだまだ進化してたのね!

そうそう、調味料といえば鹿屋・東串良で作られているドレッシング“ラ・エスプリ 450円(税込)”もオススメ!タマネギやシイタケなどがたっぷりで、サラダはもちろん鍋のつけダレにもいいですよ。

かけた瞬間、“おいしい匂い”がブワーッと!このドレッシングがあればレタスひと玉ペロリといけちゃうくらい美味しいわ!

まとめて10本買う人もいるくらい人気でね。日々熟成が進むから「賞味期限の2カ月前からがベストの食べ頃」なんだけど、売れすぎていつも新しい商品しか並べられない(笑)。

ドレッシングに食べ頃が!?大変、今すぐ買い込んで熟成させなくちゃ!

 

〈かご市〉は鹿児島のおばあちゃんの原宿だった!?

ところで山崎さん、さっきからお店の外でいい匂いが……。

各地のお店が日替わりで店頭販売もしているんですよ。今日の出店は、黒豚のお惣菜や佃煮が人気の〈としの家〉さん。

“黒豚角煮 100g 864円(税込)”。照りっ照りの角煮は、味が染みておいしそー!

はいどうぞ、試食してってね!!黒糖と芋焼酎を使った鹿児島ならではの角煮だよ!

脂身がとろっとろ〜♪甘じょっぱいタレに黒豚の脂身の甘さ……鹿児島に生まれて、よかった〜。

そのお隣には、今日入荷したばかりの新鮮な夏野菜が。どれも大きくてモノがいい。

当店は季節の野菜やフルーツも人気なんですよ。これからの季節は喜入のトウモロコシが人気ですよ。冬は出水や祁答院の金柑もいいね。実がごろっと大きくて、生でそのまま食べても中まで甘い!!

野菜や生鮮品は、鹿児島のお客さんが買いに来るんですか?

そうですね。特に、観光のオフシーズンのお客さんは鹿児島のおばあちゃんたちが中心。祁答院の金柑なんて、入荷を告知しなくてもどこで聞きつけたのかパーッと売れちゃう。

黄身が2つ入っている“二黄卵 9個入 250円(税込)”(別名、ラッキータマゴ!)なんて「これで目玉焼きを作ってあげると孫が喜ぶのよ〜♪」ってこれまた飛ぶように売れる(笑)。

へ〜。おばあちゃんたちは鹿児島の“いいもの・美味しいもの”を知っているんですね〜。

おばあちゃんたちの口コミはすごいんだよ。誰かが買っておすそ分けしたりするでしょ?すると「◯◯さんにもらった△△が美味しかったのよ〜」って別のお客さんが買いに来てくれる。

〈かご市〉は鹿児島のおばあちゃんの流行発信地だった……!

(笑)。だから、観光客が少ない6月の売れ筋ランキングは……

おばあちゃん…… !!!(笑)となると、1位・2位は……

 

“地元民人気ナンバーワン”は、意外なアレ!!

こちらです!2位は姶良の“はだか麦ぼうろ 280円(税込)”。そして1位は……大根占の和菓子店〈菓心 まとはら〉の“まるぼうろ 360円(税込)”!!

まさかのまるぼうろワンツーフィニッシュ!!鹿児島県民そんなにまるぼうろ好きだったの!?知らなかった〜〜!!

特に〈まとはら〉のまるぼうろは、ダントツの売れ行きで他の追随を許さないですね。

そ、そんなに!?

〈かご市〉約1300アイテムのトップを独走するまるぼうろ。同じまるぼうろでも、色も大きさも違うわね。

〈まとはら〉のまるぼうろは、おじいちゃんと娘さんがやっている小さな店で、1日100袋しか作れないんですよ。特注の卵に、はちみつもたっぷり。甘さがちょうどいいんですよね。

うんうん、しっとりとした生地に素朴でやさしい甘さ。これぞKing of King、王道のまるぼうろね!

“はだか麦ぼうろ”は姶良産のはだか麦と種子島産の粗糖を使ったまるぼうろ。農業、商工業、福祉、行政が連携して開発し、当店で販売しているんです。

生地はしっとりしてるけど、外側はサクッと軽い歯ごたえ。はだか麦は味噌にもよく使われる麦だからか、味わいにコクと香ばしさがあるわ!

ひと口にまるぼうろと言っても、やっぱり店ごとに違う。まるぼうろは他にも数種類扱っていますので、ぜひ好みのまるぼうろを探してみてください。

まるぼうろがこんなに人気だなんて、鹿児島の美味しい情報には詳しいはずのくらしマップも知らなかったわ〜。他にも今日は新しい発見がたくさんで楽しかった!お茶請けにまるぼうろ買って帰ろっと!山崎さん、ありがとうございま……。

あっ、お茶も地域で特徴があるよね〜。鹿児島のお茶と言えば特に知覧茶が有名だけど、その中でも「後岳」という地域は知覧茶の中でも特に美味しいお茶が……

や、山崎さん、もうインタビュー終わってますよ……?

ん?「後岳」のお茶が美味しいのは、山間部で日照時間が短いのと、朝晩の寒暖差が大きいのが関係してるんですよ。茶葉は日光が当たるとカテキンが生成されて、それが苦みのもとになるの。でも後岳のお茶は……(以下、ノンストップ)

き、聞いてない(笑)。〈かご市〉支配人のかごんま愛、強すぎ〜!

かごしま特産品市場(かご市)

住所
鹿児島市東千石町15-21
Tel
099-224-1093
営業時間
9:30〜19:00
定休日
なし
主な取扱商品
加工食品、菓子、工芸品、焼酎

※掲載内容は記事公開時点の情報です。最新の店舗情報等につきましては直接店舗までお問い合わせください。

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